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税理士を不満に感じるポイント
税理士に不満を感じるポイントは大きく分けると、費用、人柄、サービスの3つとなります。特に費用に関する不満は多く、最初は安かったのに今は報酬費用が高くて悩んでいる経営者が多くいます。
費用が高い不満
- 顧問料が高い
人柄の不満
- 高齢で高圧的な態度を取られる
- 態度が横着
- コミュニケーションが上手くいかない
- メール対応が遅い
- IT関係の話しが通じない
サービスの不満
- 節税のアドバイスが全くない
- 税法を基にした説明がない
- そもそも連絡がない
- 自計化を断られる
- 銀行からの融資をサポートしてくれない
- 会社資料に十分に目を通してくれない
- 社保の手続きや助成金などの対応もして欲しい
- 業界の特徴を理解してくれない
- 訪問が全くない
税理士の変更・解約手続き
税理士への不満がキッカケではなく、税理士へのニーズの変化によって変更する場合もあるかと思います。例えばIPO(株式公開)するタイミングや、海外進出するタイミングなど、変更するキッカケは様々かと思います。
税理士を解約するためには、契約解約を希望する旨を伝え、書類を返却してもらう必要があります。ただ、契約書に条件が記載されていることもあり、数ヶ月前に解約通知書を提出したりする必要があったりします。
解約時に返却してもらう書類例
- 領収書、請求書
- 給与関係の書類
- 扶養控除申告書
- 決算書
- 総戡定元帳
- 試算表、仕訳帳
当たり障りなく解約する方法
長年付き合いのあった税理士を解約するには、なかなか勇気のいることかと思います。そのため当たり障りのない言い回しをご紹介します。
・友人が税理士で最近開業したので~
・クライアントから別の税理士事務所を紹介されたので~
このような不可抗力的な言い方であれば、角が立たず、当たり障りがなく、解約することができます。解約する際は口頭だと言った言わないのトラブルになりかねないので、文章かメールで伝えるようにしましょう。文章を郵送する際は記録が残る特定記録郵便か簡易書留で送るようにしましょう。